発達障害とはなんですか?

発達障害とは、行動やコミュニケーションの障害です。

発達障害とは、「比較的低年齢に見られる発達の過程でみられる行動やコミュニケーション、社会的適応の問題を主とする障害です。」これだと何のことかわかりづらいので、意訳すると小さな頃から、普通のお子さんに見られないような行動があったり、言葉の出が遅かったり、空気を読めないためお友達や家族と良い関係を結べない障害です。

以前は自閉症、アスペルガー症候群などと呼ばれていた自閉スペクトラム症: ASDや注意欠如多動性障害: ADHDなどが発達障害に含まれます。(詳しい分類は別項で)

この障害があるお子さんは、普通のお子さんと違い多動のため授業中にじっと座れなかったり、お友達と一緒に遊べなかったり、計算や読書などのある特定の勉強が苦手だったりします。そのため、お子さんの発達を促すために小さなうちからその子にあった対応(子育て+α)をしていく必要があります。

補足:米国精神医学会が策定しているDSM-5の分類を基に発達障害の説明を行っております。

 

参考文献

  1. 平岩幹男:発達障害 子どもを診る医師に知っておいてほしいこと、金原出版株式会社、2019
  2. 東京小児療育病院 医療スタッフ: 発達障害の理解と治療・支援. 東京、東京小児療育病院、2015
  3. 州鎌盛一: 乳幼児の発達障害診療マニュアル 健診の診かた・発達の促しかた、医学書院、2013
  4. 黒木春郎: プライマリケアで診る発達障害、中外医学社、2016

 

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
 

免責事項

当サイトのコンテンツ(FAQや医療情報)においては、可能な限り正確な情報を掲載するように努めています。

しかし、新たな医療上の発見や診断分類の策定などによって、情報が古くなることもあります。そのため必ずしも正確性を保証するものではありません。

また、患者さん個人により状況は千差万別であり、安全性を保証するものではありません。

注意事項

発達障害の治療に関しての様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端や食事療法や薬剤の使用等などもあります。現在、発達支援外来で行っている生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントの調整や、生活全体に対しての包括的な指導を行うことで、その治療効果を得ています。ですから、生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示に従ってください。

自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は効果がないばかりか逆に有害事象が発生する危険性もありますので注意が必要です。また、ご自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。