発達障害へのサプリメントなどを使った生化学的治療って効果があるのですか?

はい。個人差や治療を始めた年齢により個人差は出ますが治療効果はあります。
しかし、ただ単にサプリメント等を飲めば良くなるというものではありません。

解説
専門的な話になりますが、発達障害は生まれつきの遺伝的原因と環境的原因が複雑に絡み合って発生します。サプリメント等を使った生化学的治療はこの環境的原因に働きかける事で、発達障害の治療を行っています。ですから、個人差がありますが治療効果はあるのです。ただこの治療は、個人に合わせた生化学的治療が必要です。そのため、様々な生化学的検査からその環境的原因を詳細に特定しつつ、それに合わせた生化学的治療を行うことが重要であり、その上で患者さんやご家族との対話を通して、患者さんやご家族が抱える様々な問題を克服していくことも必要なのです。ですから、ただサプリメンと飲めば治るということではありません。また、この生化学的検査の詳細な解析ができる人間も限られておりますので注意が必要です。ですから、インターネット上で生化学検査だけをしたり、発達障害に効くと言われるサプリメントだけを購入し自己流で治療するのはお勧めできません。

生化学的検査:尿中有機酸検査、尿中ペプチド検査、毛髪ミネラル検査、血液生化学的検査、アレルギー検査等
生化学的治療:食事療法、栄養療法、腸内環境整備、キレーション療法等

免責事項
可能な限り正確な情報を掲載するように努めています。
しかし、新たな医療上の発見や診断分類の策定などによって、情報が古くなることもあります。そのため必ずしも正確性を保証するものではありません。
また、患者さん個人により状況は千差万別であり、安全性を保証するものではありません。
注意事項
発達障害の治療に関しての様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端や食事療法や薬剤の使用等などもあります。現在、当院で行っている生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントの調整や、環境調整やSST、PT等も含めた生活全体に対しての包括的な指導を行うことで、その治療効果を得ています。ですから、生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示に従ってください。
自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は効果がないばかりか逆に有害事象が発生する危険性もありますので注意が必要です。また、ご自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。

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