食事療法の基本的考え方を教えてください。

1、脳の発達や働きを促すための必要な栄養素をバランスよく摂ることと、

2、脳の発達や働きを邪魔する有害物質がこれ以上入らない様にする事、

3、脳の働きを安定化させるために血糖値を安定化させる事

上記の3つが食事療法の基本的な考え方です。

 

発達障害の食事療法の基本的な考え方は、1、必要な栄養素を充分に摂ること、2、有害物質がこれ以上体内に入らないようににする事、3、血糖値を安定化させる事であり、この考え方から栄養豊富な旬の無農薬や減農薬の食材を調理に使用したり、脳の働きに有害な食材を日常の食事からのぞいたり、有害物質の汚染の可能性の低い蒸留水や逆浸透膜の浄水器で浄水した水を日常の炊事に使用したりします。また、血糖値を安定化させるためにタンパク質を中心として捕食(おやつ)を食べるようにします。(全ての食材や水をこの様にした場合は、外食すらできなくなるので、ご自分ができる可能な範囲で行なってください。)

参考文献

1)柏崎良子、発達障害の治療の試み、株式会社ヨーゼフ2014

2)柏崎良子、栄養医学ガイドブック、学研、2008

3)柏崎良子、低血糖症と精神疾患治療の手引き、イーグレープ2007

4) 大森隆史、発達障害を治す、幻冬社、2014

5)ジェリー・マシューズ.発達障害の子供が変る食事.青春出版社2012

6)William Shaw.Biological Treatments for Autism & PDD. GPL 2008

7)発達障害の原因と発症メカニズム 脳神経科学からみた予防・治療・療育の可能性、黒田洋一郎、木村-黒田純子、河出書房新社、2014

8)Adams JB1, Audhya T2 C 

Comprehensive Nutritional and Dietary Intervention for Autism Spectrum Disorder-A Randomized, Controlled 12-Month Trial..Nutrients. 2018 Mar 17;10(3). pii: E369. doi: 10.3390/nu10030369.