ビタミンDは大切な栄養素ですか?

はい、とても大切な栄養素です。

 

ビタミンDは、発達障害の生化学的治療にとても大切な栄養素です。

ビタミンDは、以前は骨の成長にとても大切なビタミンと言われてきました。

最近の研究では、骨の成長以外にも免疫系(アレルギーの軽減、インフルエンザや風邪予防、癌との関連)や循環系や脳の機能やメンタルヘルスなど様々な働きを持っています。

その他ビタミンDは、腸の粘膜細胞間の結合を強くして発達障害のお子さんに発生しやすいリーキーガット症候群(腸漏れて症候群)の治療に役立ち腸内環境の改善にも必要な栄養素です。

 

ビタミンDの補給の仕方

 

ビタミンDは、とても有益な栄養素です。特に現代人は、ビタミンDが不足気味ですので、

不足分を補給する必要があります。・

 

1,日光浴

ビタミンDは一日20分程度、日光に当たると皮膚で作られますので、出来るだけ午前中の日光を浴びるように、散歩などの外に出る習慣を作りましょう。

しかし、長時間日光を浴びるのは、しみやしわなどの原因や角膜などへのダメージが蓄積しますので、浴びすぎには避けて下さい。

 

2,食事から

ビタミンD3(動物由来)を多く含む食品を食べましょう。特に青魚はビタミンD3を多く含んでいますし、EPAやDHAなどの体に良いω3系不飽和脂肪酸も

一緒に摂取できますのでお勧めです。

 

3、サプリメント

現代人は、どうしても日光を浴びることが少なく、食生活の影響もありビタミンDは不足しがちです。その為サプリメントを使用し、ビタミンDの補充をすることをお勧めします。飲む量は、個人によって最適な量があるので、ご興味がある方はご相談ください。またビタミンDは、脂溶性ビタミンですので取りすぎ内容にしてください。

 

参考文献

1)柏崎良子、発達障害の治療の試み、株式会社ヨーゼフ2014

2)柏崎良子、栄養医学ガイドブック、学研、2008

3)柏崎良子、低血糖症と精神疾患治療の手引き、イーグレープ2007

4) 大森隆史、発達障害を治す、幻冬社、2014

5)ジェリー・マシューズ.発達障害の子供が変る食事.青春出版社2012

6)William Shaw.Biological Treatments for Autism & PDD. GPL 2008

 

参考サイト

1) vitamin D caunsil: https://www.vitamindcouncil.org

 

 

 

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注意事項

発達障害の治療に関しての様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端や食事療法や薬剤の使用等などもあります。現在、発達支援外来で行っている生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントの調整や、生活全体に対しての包括的な指導を行うことで、その治療効果を得ています。ですから、生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示に従ってください。

自己流での治療や、インターネットサイト等の医療関係者以外が提供する生化学的治療を行った場合は有害事象が発生する危険性もありますので注意が必要です。また、ご自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。