発達の検査ってどのようなものがありますか?

お子さんに発達障害があるかどうか、もし発達障害があるとすればどのようなことに困っていて、どんな支援が必要なのか判定するための検査が必要となってきます。

この検査は様々なものが開発されてつかわれています。特に新版k式や、WISC-Ⅳ、田中ビネーなどはよく使われています。

その他に、下の表のようなものが使われています。表1、主な発達検査と心理検査

発達および知能検査
  1. 遠城寺式乳幼児分析的発達検査
  2. DAMグッドイナフ人物画知能検査
  3. 新版K式発達検査
  4. 田中ビネー検査Ⅴ
  5. WISC-Ⅳ
  6. フロスティック視知覚発達検査
人格検査
  1. バウムテスト
  2. ロールシャッハ法
  3. P−Fスタディ
認知機能検査とそのほかの心理検査
  1. 音読検査
  2. KABC-Ⅱ
  3. M-CHAT
  4. SDQ(子供の強さと困難さアンケート)
  5. 症に自閉症評定尺度(CARS)
  6. DN-CAS認知評価システム
  7. ベントン視覚記銘検査
  8. TK式幼児用診断的親子関係テスト、TK式診断的新親子関係テスト
  9. AQ日本語版・児童版
  10. CAS不安測定検査
  11. ベンダー・ゲシュタルト検査

 

参考文献

  1. 平岩幹男:発達障害 子どもを診る医師に知っておいてほしいこと、金原出版株式会社、2019
  2. 東京小児療育病院 医療スタッフ: 発達障害の理解と治療・支援. 東京、東京小児療育病院、2015
  3. 州鎌盛一: 乳幼児の発達障害診療マニュアル 健診の診かた・発達の促しかた、医学書院、2013
  4. 黒木春郎: プライマリケアで診る発達障害、中外医学社、2016
  5. 橋本浩: 子どもの心を診る医師のための発達検査・心理検査入門・中外医学社、2017

 

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注意事項

発達障害の治療に関しての様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端や食事療法や薬剤の使用等などもあります。現在、発達支援外来で行っている生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントの調整や、生活全体に対しての包括的な指導を行うことで、その治療効果を得ています。ですから、生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示に従ってください。

自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は効果がないばかりか逆に有害事象が発生する危険性もありますので注意が必要です。また、ご自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。