院長コラム 112 2023 2 5: #リエゾン-こどものこころ診療所-ドラマ 第二話の話
#リエゾン-こどものこころ診療所-ドラマ 第二話の話
1月27日、23時15分からテレビ朝日からリエゾンの第二話が放送されて家族で見ていました。
第一話から、そのドラマに姿勢がとても真面目であることが分かっていましたので安心したので、ドラマに集中することができました。
今回から志保先生が研修医として佐山クリニックで研修を開始します。
漫画版の一巻の学校へ行けない子供の章をうまくアレンジして話が始まります。
志保先生と訪問看護師の川島さんと、滝川さんの親娘のご自宅へ訪問します。
作中では、滝川さんは鬱病の診断がついているようですがこれは、後ほど別のものと診断されます。滝川さん宅は、漫画版と同じでかなり荒れています。娘さんの小学生の悠里ちゃんは学校へ行かずにお父さんの面倒を見ています。
この辺のやりとりや、環境は現場を知るものにとっては、本当にリアル感を出しています。まだ飲んでいるお酒がビールなので、滝川さんの症状もまだ軽いようです。(この手の現場に救急車で踏み込むことがある自分の個人的な感想ですが)
その後の滝川さんの様子も漫画版と近く、リエゾン特有のフラグがたち演出がありました。向山先生がわずかに、まゆをひそめるのと佐山先生の微妙な表情がフラグ発生かと思います。
悠里ちゃん役の子役の演技がすごいいいです。彼女の足の動き方で、心情がよく分かります。この心情から、ドラマの修羅場の起因となる事件を彼女は起こします。説明すると冗長になるので、ドラマを見るかリエゾンの一巻を読んでください。
事件が発端で、佐山クリニックで児童相談所のスタッフ、警察、滝川さん、佐山先生、向山先生、川島さんなどを巻き込んだ修羅場が始まります。悠里ちゃんが起こした事件から精神的に不安定になった滝川さんが児相のスタッフや佐山先生に怒鳴ることから修羅場が始まります。
修羅場のシーンを見ながら、警察の人以外、みんなフィジカルが弱すとか、自分ならどうやって収めようからと考えてしまいこれも職業病かもしれません。
その修羅場の状況を、2階で聴いていた悠里ちゃんの気持ちを思うと本当に悲しくなります。その後の志保先生との彼女の会話を聞いていて涙が出そうになりました。
最後は、ドラマは滝川さんの診断がついたり児相の介入が決まったりと終息の方向にいきます。今回のドラマもみていて色々と考えさせられることが多かったです。
クリニックの内のシーンが結構あって、クリニックの2階がテラコッタ風の床や白熱灯風の照明が使われていたのが、印象的でした。もし今後クリニックの内装をいじる機会があれば参考にしたいです。設定資料集とかあったら見たいです。
それではまた次回
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様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。
現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。