院長コラム 128 2023 3 28 #リーキガット症候群の検査について
#リーキガット症候群の検査について
先日の日曜日にひさしぶりにリアルに勉強会(腸内環境改善や発達障害の治療)に参加しましました。
自分以外の医師の治療方針などを、聞くのはとても勉強になります。
その席で検査紹介なども行われており、リーキガット症候群に対しての検査に関しても触れられていました。
リーキガット症候群を調べるには、GPL社の尿ペプチド検査が一番良かったのですがこの検査は現在できない状況になっており、代替検査手法としてGI-MAPという糞便中のDNA検査を行うことで腸内の細菌を知る検査が紹介されておりその検査の追加オプションでゾヌリン(小麦におけるリーキーガットの時に上昇する物質)を調べることができるということでした。
この検査を行うことで、痛みを与えることがなくリーキーガット症候群の有無を調べることができることが分かりました。早速当院でも導入します。
リーキーガット症候群の動画です。
それではまた次回。
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発達障害の内科的治療の手引
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様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。
現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。