院長コラム 143 2023 4 28#講演準備の話
#講演準備の話
6月1日に「プライマリケア医の発達サポート」という医師向けの講演会の準備スライドを最近作っています。
講演内容は、一般の医師が外来でどのように発達障害のお子さんとそのご家族を支援していくかという内容であり私が日常的に行っていることをお話しさせていただく予定なので、結構簡単に準備ができるかと思っていましたが、自分の中での定義があやふやなものがあったり、根拠となる論文や文献などを読み直したりする必要があり一度作ったたたき台をまた1から作り直すことになってしまいました。(作り直しを考えて時は、正直目の前が真っ暗になりました。)
これからスライドの作り直しや文献検索や読み込みなどは大変な作業ですが、自分の外来の内容を確認して外へ出せる形へと精錬していくのは楽しい作業でもありますのでより良いものにしていこうと思います。
それと一般向けの講演も検討中ですので、スケジュールが決まり次第公表する予定です。
それではまた次回。
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発達障害の内科的治療の手引
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本の紹介動画です。ご興味あればご覧ください。
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統合的発達支援システム; Integrative Development Support System: gyousei IDeSS(アイデス)の章は全て引用・転載を禁止致します。
治療法に関しては、まだ議論中のものもあり、無用意な引用・転載に伴い文章の意図が変わる可能性があるので引用・転載は禁止といたします。
またこのアイデスは、池田が個人的に使用しているシステム名であり、現在システムの内容も構築中であるので、勝手にこのアイデスの呼称を使わないでください。
注意事項 免責事項
様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。
現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。