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院長コラム 162: 2023 6 16#ご家族のお子さんへの関わり方の大切さ

[2023.06.16]

#ご家族のお子さんへの関わり方の大切さ

 

最近の外来で「ご家族のお子さんへの関わり方」の重要性を実感しています。日々の外来で、ご家族がお子さんとの関わり方に工夫することで、問題行動が減ったり発達が促されるこ様子を目の当たりしているからです。

 

ただし、お子さんやご家族の状況や常に変化していくたm、一つの正しい関わり方が常に存在するわけではありません。その時点での最適な関わり方は、ご家族やお子さん、そして社会的な状況などのさまざまな要素から生み出されていきます。そのため、昨日まで有効だった方法が、次の日には逆効果になることもあるのです。

 

例えば、言葉が出ないお子さんには絵カードを使ったコミュニケーションが有効ですが、ある程度会話ができるようになった段階で絵カードだけを使うことはコミュニケーション能力の発達にはあまり良い影響を与えないと思います。

 

ただ、お子さんへの関わり方には重要な姿勢はあります。それは、「お子さんとご家族の将来と現在の視点から関わる姿勢」です。過去の出来事にとらわれるのではなく、現在と将来を見据えて関わっていくことが大切です。

このような視点から、ご家族や私たちと共にお子さんへの関わり方を創り上げていくことが重要です。過去にとらわれず、長期的な視点でお子さんの成長を期待しながら関わっていくことがポイントです。

ただし、お子さんへの関わり方において需要な姿勢があります。それは「お子さんとご家族の将来と現在の視点から関わる姿勢」です。過去の出来事に囚れるのではなく、現在と将来に目を向けて関わっていくことが大切です。

この視点からお子さんへの関わり方をご家族や私たちで創り上げていくことが大切です。過去に囚われずに長期的にお子さんに変化を期待しながらお子さんに関わっていくことがポイントです。

それではまた次回。

 

ご相談、お問い合わせはこちらまで

 

https://tayori.com/form/c6079f8df30456e860007748cdb47b129dfbb6d7/

 

今月末の講演会のチラシです。

無料でWeb参加可能ですのでぜひご参加ください。

 

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池田 勝紀 院長の独自取材記事

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本の紹介動画です。ご興味あればご覧ください。

 

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統合的発達支援システム; Integrative Development Support System: gyousei IDeSS(アイデス)の章は全て引用・転載を禁止致します。

治療法に関しては、まだ議論中のものもあり、無用意な引用・転載に伴い文章の意図が変わる可能性があるので引用・転載は禁止といたします。

またこのアイデスは、池田が個人的に使用しているシステム名であり、現在システムの内容も構築中であるので、勝手にこのアイデスの呼称を使わないでください。

 

注意事項 免責事項

様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。

現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。

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