院長コラム 27 2022 7 16 #発達障害へのプリンシプルとアイデスの話
#発達障害へのプリンシプルとアイデスの話
発達障害対応へのプリンシプル:これは後日動画でお話しする予定です。
当院が考える発達障害児童のゴール達成に必要な3要素やそのための対応3原則に関してはお伝えしていました。
基本原則的なことをお話ししていましたが、それらを具体的どの様に落とし込んでいくのかと言うのが大切になっていきます。
3要素としては
自己効力感(Efficacy)
自己肯定感(Self Estame)
回復力(Resilience)
これを伸ばすには、脳と心と身体の発達を促す必要がありそのための
3原則としては
防御(Protect)
除去(Detox)
供給(Provide)
この3原則を行うための実証システムとしてアイデス(統合的発達サポートシステム)を考えました。アイデスとは医療的支援、教育的支援、社会的支援、テクノロジー的支援など現在使用できる支援を全て使って、児童の発達を促していくという考えであり、現時点では医療的支援のためにアイデス・クリニック、教育的支援のために「児童発達支援・放課後等デイサービス キッズプレイスたかなわだい」の開設運営を行なっています。
社会的支援のために今後は相談支援事業などの開設運営や、テクノロジー的支援のためアイデステックなどの専門部署の立ち上げを計画中です。
3要素向上のための3原則を徹底するために今後も支援の幅と質の向上に努めていきます。
発達障害の内科的治療の手引
https://www.amazon.co.jp/dp/4904198085/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_09T5V0K1P7TBFGB4TTY6
本の紹介動画です。もしよかったらチャンネル登録もお願いします。
引用・転載禁止のお願い
統合的発達支援システム; Integrative Development Support System: gyousei IDeSS(アイデス)の章は全て引用・転載を禁止致します。
治療法に関しては、まだ議論中のものもあり、無用意な引用・転載に伴い文章の意図が変わる可能性があるので引用・転載は禁止といたします。
またこのアイデスは、池田が個人的に使用しているシステム名であり、現在システムの内容も構築中であるので、勝手にこのアイデスの呼称を使わないでください。
注意事項 免責事項
様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。
現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。