院長コラム 35 2022 8 9# TRPGはASD児のQOLを高めるか
#TRPGはASD児のQOLを高めるか?
ゲームと知的能力などの論文を調べていたら、上記の論文を見つけました。
この論文では、TRPG:テーブルトークロールプレイングという紙と鉛筆やサイコロなどを使うRPG:ロールプレイングゲームが、A S D児のQ O Lを高めるということが報告されています。
RPGは、今ではゲーム機などのコンピューター上で行うことが普通ですが、元々はボードゲームのように行うことが普通でした。
もう40年近く前の話になりますが、自分の中学校時代にD &DなどのT R P Gが一部流行っており、自分もそのゲームにハマっていたことがありました。TRPGは、基本的に対話形式で進行しますし、一人ではできないため必ずグループで行うことになります。当時は、地区の公民館が会場になってゲーム大会や、友人宅に集まってゲームをするようなことがありました。
このようなゲームを通して、社会性なども自分は学んだと思いますし、当時は楽しかったと記憶しています。
論文を読みながら、当時のゲーム仲間の顔を思い出しながら、またTRPGをやってみたくなりました。
発達障害の内科的治療の手引
本の紹介動画です。ご興味あればご覧ください。
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統合的発達支援システム; Integrative Development Support System: gyousei IDeSS(アイデス)の章は全て引用・転載を禁止致します。
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またこのアイデスは、池田が個人的に使用しているシステム名であり、現在システムの内容も構築中であるので、勝手にこのアイデスの呼称を使わないでください。
注意事項 免責事項
様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。
現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。