院長コラム 85 2022 12 2#中学受験に合格したSくんの話
#中学受験に合格したSくんの話
12月になり、受験生にとっては追い込みの時期に入ります。
この時期になるといつも中学受験を無事突破したSくんのことを思い出します。
彼は、ASD様の特性と協調運動障害などがあり私の外来に通院していました。色々あって彼は成長していき、志望校に無事合格しました。彼の合格の報を聞いた時の嬉しさは、今でもありありと思い出せます。
彼の合格の要因は、さまざまなものが関わっています、「彼が好きな志望校という明確なゴール設定」「過去問やテスト傾向などの情報収集」「ゴール達成に向けた学習等スケジュール調整」「生化学的治療による体力と脳機能向上」などがうまく噛み合って行ったのだと思います。今後も彼成長を見守っていく予定です。
余談ですが、地方の出身の私は中学受験の経験がなかったためSくんやお母さんが話す中学受験の話を当初イメージが掴めませんでした。中学受験のイメージを掴むために「二月の勝者 ー絶対合格の教室ー」という漫画を読んで「大人でも大変な量の勉強をしているんだ、しかも小学校に通いながら」と衝撃を受けたのを覚えています。
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本の紹介動画です。
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統合的発達支援システム; Integrative Development Support System: gyousei IDeSS(アイデス)の章は全て引用・転載を禁止致します。
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またこのアイデスは、池田が個人的に使用しているシステム名であり、現在システムの内容も構築中であるので、勝手にこのアイデスの呼称を使わないでください。
注意事項 免責事項
様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。
現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。