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院長コラム 142  2023 4 26#蓄積と時間経過の力の話

[2023.04.26]

#蓄積と時間経過の力の話

 

私たちが発達障害のお子さんやご家族の支援を行うようになり、約7年の歳月が流れました。この期間を通して、初診時の乳児が小学生になったり、未就学児が中学生になったりするようになりました。

 

クリニックの外来や併設施設で、長期的にお子さんの日々の発達を見守っていくと、一日一日の発達はほんの僅かであり、その発達度合いは分かりにくかもしれません。しかし、年単位で見るとお子さん達は、個人差はあるものの確実に発達していることがよく分かります。

 

お子さんやご家族の支援を通して、コツコツと経験や学習の蓄積や時間経過の力を味方につけることの大切さが最近分かってきました。今後も倦まず弛まず地道な支援を行っていくつもりです。

 

それではまた次回。

 

ご相談、お問い合わせはこちらまで

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発達障害の内科的治療の手引

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本の紹介動画です。ご興味あればご覧ください。

 

引用・転載禁止のお願い

統合的発達支援システム; Integrative Development Support System: gyousei IDeSS(アイデス)の章は全て引用・転載を禁止致します。

治療法に関しては、まだ議論中のものもあり、無用意な引用・転載に伴い文章の意図が変わる可能性があるので引用・転載は禁止といたします。

またこのアイデスは、池田が個人的に使用しているシステム名であり、現在システムの内容も構築中であるので、勝手にこのアイデスの呼称を使わないでください。

 

注意事項 免責事項

様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。

現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。

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