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#「発達障害の内科的治療の手引」の話

[2022.04.03]

#発達障害の内科的治療の手引の話

 柏崎 良子 (著), 柏崎 久雄 (著), 池田 勝紀 (著) ヨーゼフ

2022年4月7日に、マリヤ・クリニックの柏崎先生ご夫妻と共著での本が出版されます。

マリヤ・クリニックは日本での栄養療法の草分け的存在であり、内科、小児科などの通常診療に加えて機能性低血糖症や発達障害などへの生化学的治療を行っています。

偶然のご縁から、マリヤ・クリニックの柏崎先生ご夫妻のご指導のもとでASDの長男の治療を開始したのがおよそ9年前の話になります。その後、長男の発達を目の当たりにして、自分も発達障害のお子さんへの発達支援外来初めて約6年の歳月が過ぎました。

この本は、この数年間のマリヤ・クリニックや当院での行われている発達障害への治療法が書かれている本であり、マリヤ・クリニックや当院での治療の理論的な部分と実践的な部分が説明されています。

当然、発達障害へは適切な療育は不可欠ですので当院の併設施設である「児童発達支援・放課後等デイサービス キッズプレイスたかなわだい」の活動も本書ではご紹介しています。

マリヤ・クリニックや当院の治療に興味がある患者さんのご家族や治療中の患者さんのご家族が本書を読めば、当院で行なっている治療の全体像を把握できるかと思います。是非一度手に取って読むことをお勧めします。

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引用・転載禁止のお願い

統合的発達支援システム; Integrative Development Support System: gyousei IDeSS(アイデス)の章は全て引用・転載を禁止致します。

治療法に関しては、まだ議論中のものもあり、無用意な引用・転載に伴い文章の意図が変わる可能性があるので引用・転載は禁止といたします。

またこのアイデスは、池田が個人的に使用しているシステム名であり、現在システムの内容も構築中であるので、勝手にこのアイデスの呼称を使わないでください。

 

注意事項 免責事項

様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。

現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。

 

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