院長コラム 48 2022 9 19#敗血症とビタミンDの話
#敗血症とビタミンDの話
先日、研修医への教育のために敗血症(全身に細菌による感染が広まり、内臓が損傷を受ける状態で放っておくと命に関わります)の治療ガイドラインを見直していたら、ビタミンCやビタミンDなどの栄養素の項目が加わっている事(弱い推奨か今後の研究が必要程度)を発見しました。
https://www.jsicm.org/pdf/jjsicm28Suppl.pdf
敗血症の治療にビタミンCやビタミンDを補充する事を強く推奨されているというわけではありませんが、栄養に関しての理解が進んできたといことがわかります。
特にビタミンDは、さまざまな研究が進んでおり感染予防や重篤化予防に有効である事がわかっていますので、秋口になり日照時間が短くなっていきますのでこれからの季節こそビタミンDを積極的に飲む事をお勧めします。
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https://www.amazon.co.jp/dp/4904198085/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_CKY9ZZ4RDQPZ5M1TMQWZ
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本の紹介動画です。
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統合的発達支援システム; Integrative Development Support System: gyousei IDeSS(アイデス)の章は全て引用・転載を禁止致します。
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またこのアイデスは、池田が個人的に使用しているシステム名であり、現在システムの内容も構築中であるので、勝手にこのアイデスの呼称を使わないでください。
注意事項 免責事項
様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。
現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。