院長コラム 206: 2023 9 24#食事療法の大切さ
# 食事療法の大切さ
月に一度、アイデス・クリニックとキッズプレイスたかなわだいでは経営会議を開いています。経営会議といっても、私と妻とコンサルタント先生の3人で行なっています。
先日行われた会議で、お子さんの改善度合いの効果判定の話になりました。
お子さんの改善度合いを客観的にわかり簡易的に調べる方法を今後探していくということで、この件は終わりましが、お子さんの改善度合いと食事療法の徹底さに関連があるという話題も出てきました。
施設に通うお子さんで、日によってお子さんのパフォーマンスが全く違うことがあるとのことです。食事療法がうまくいっている時には、パフォーマンスが良くそうでない時にはパフォーマンスが低下しているとのことです。
食事療法の一環として、小麦や乳製品等の除去を当院ではお願いしていますが、日常の食事の中には、除去食は難しいようです。例え米粉パンと表記してあっても小麦も使用されているパンがあったりするので、無自覚に除去に失敗していることがあります。また、そもそも除去食を作るのが難しいとイメージがつきまとう問題もあります。実は除去食は、慣れてしまえばそんなに難しいものではないのですが。
アナフィラキシーショックのように食べれば、すぐに身体的に症状が出るものではないので、わかりにくいのですが確実に脳の働きに影響を与えることがあります。今後も食事療法の大切さを継続的に伝えていこうと思います。
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またこのアイデスは、池田が個人的に使用しているシステム名であり、現在システムの内容も構築中であるので、勝手にこのアイデスの呼称を使わないでください。
注意事項 免責事項
様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。
現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか有害事象が発生することがありますので注意が必要です。