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院長コラム 50  2022 9 24#おすすめ動画食事でこんなに変わる、脳の発達や病気 / 京都女子大学 辻 雅弘先生

[2022.09.24]

おすすめ動画#食事でこんなに変わる、脳の発達や病気 / 京都女子大学 辻 雅弘先生

 

 

You tubeにU Pされた京都女子大学の辻雅弘先生の講義動画です。

栄養と脳の発達に関して話されています。

 

出生時の体重とIQの関係や、オメガ3脂肪酸や母乳の重要性などをお話しされています。

特にこの講義では母乳中の成分(ラクトフェリン)の重要性が話されており、現在研究中と説明されています。

基礎研究の話なども入っておりますが、とてもわかりやすくお話しされていると思います。

ポイントとしては、

1、栄養は脳の発達に大きな影響を与えるということ

2、低出生体重児は知的能力の低下と

  衝動性のコントロールが苦手になる可能性が通常の体重のお子さんと違う。

3、多不飽和脂肪酸(特にオメガ3脂肪酸)は脳の発達に役立つ

4、母乳成分のラクトフェリンは脳の発達に良い影響が期待される。

 

このようなことを辻雅弘先生はお話しされています。

 

この動画から臨床にどうやって活かすかというと

  • 妊娠前から無理なダイエットをしないこと
  • 妊娠中も必要以上に体重調節をしないこと
  • 妊娠中の魚食(大型回遊魚除く:池田私見)を推奨
  • 出産後は母乳育児を推奨(ただし、母親の栄養状態が良い場合)

大変示唆に富み少し長めの動画ですが、ご興味があればぜひご視聴ください

 

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発達障害の内科的治療の手引

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本の紹介動画です。

 

 

引用・転載禁止のお願い

統合的発達支援システム; Integrative Development Support System: gyousei IDeSS(アイデス)の章は全て引用・転載を禁止致します。

治療法に関しては、まだ議論中のものもあり、無用意な引用・転載に伴い文章の意図が変わる可能性があるので引用・転載は禁止といたします。

またこのアイデスは、池田が個人的に使用しているシステム名であり、現在システムの内容も構築中であるので、勝手にこのアイデスの呼称を使わないでください。

 

注意事項 免責事項

様々な情報がインターネットなどで散見されます。その中には、極端な食事療法や薬剤の使用等などもあります。長男に施した、生化学的治療は、患者個人に合わせたサプリメントを始めとした調整や、生活全体に対して包括的に指導を行う必要があります。生化学的治療を行う場合は必ず専門家の指示にしたがって治療を行ってください。

現在紹介している治療内容等は、掲載時の知見に基づいているものです。今後治療内向の変更等がある場合があることをご了承ください。自己流での治療や、医療関係者以外が提供する治療を行った場合は、効果がないばかりか逆に、危険な有害事象が発生することがありますので注意が必要です。また、自分のお子さんのことなどで、疑問に思うことはかかりつけの医師にご相談ください。

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